Apr 03, 2011

クリアファイルは書類の整理に便利です

事務処理のクリアファイルは、非常に便利ですが、私の場合は、楽譜整理にクリアファイルを頻繁に利用します。裏表両面を使えるため、およそどのような歌がすぐにわかります。最近は自作の歌をコピーして渡してくれる方々がほとんどなので便利です。その楽譜は、非常に高いですだから、法律で禁止されていても付いてコピーして使用することになります。
作業を毎日こなしていると、だんだんマンネリ化してしまいますができ、初心を忘れてしまう場合が多い。そのとき有効なのが従業員の教育である。この社員研修では何もビーズニスマナーを行うだけではない。まだ入社して間もない頃の記憶を呼びさせてくれるのだ。ぜひ会社で、従業員研修を実施し、従業員たちに初心を取り戻してくれればいいだろう。
 東日本大震災は、主演舞台「日本人のへそ」(栗山民也演出)の東京公演中に発生した。

 昨年4月9日に永眠した井上ひさしさんの43年前の衝撃のデビュー作で、追悼ファイナルと銘打った舞台である。直後の計3公演は中止を余儀なくされたが、主催のこまつ座では、東北人の井上さんが何より東北を愛し、“演劇の力”を信じていたことから、最後まで公演を続けることを決めた。

 「井上さんの作品はどれも音楽がいっぱい入っているし、話が等身大の日本人であるのが魅力。いつか出てみたいと思っていた。こういう時期に記念すべき第1作にかかわれて、ひときわ感慨深いですね」と話す。ドラマの役作りでのばしたヒゲが、甘く端正な顔をキリリと渋く見せる。

 「日本人のへそ」は、吃音症の治療にはミュージカルが一番と提唱するうさんくさい大学教授(辻萬長)のもとに、患者として来た東北出身の元ストリッパー、ヘレン天津(笹本玲奈)の波瀾(はらん)万丈の半生を題材に展開する治療劇。石丸は会社員、ヘレンの父、東大の学生、やくざなど5つの役を演じる。また今回、音楽を全てジャズピアニストで作曲家の小曽根真が書き下ろしたことで、新鮮な仕上がりとなっている。

 「全く違うキャラクターで、エッ!?エッ!?って思う、先の見えない大どんでん返しの連続なんです。小曽根さんの楽曲を歌うのも初めてだし、玲奈ちゃんをはじめ共演者も初めての方ばかり。みなさん、自分を変えて演技していらっしゃるのが面白い。演技力も歌も鍛えられるなって感じています」

 劇団四季を退団して3年余り。言葉と音楽シリーズ第1弾の「イノック・アーデン」を皮切りに、ミュージカル、テレビドラマ、映画、ストレートプレー、コンサートとさまざまなジャンルに挑戦して、仕事の幅を広げてきた。

 「それまでの固定したイメージから離れようと、意図的に違うジャンルに取り組んできたんです。みんなそれぞれに面白くて。自分もけっこう、いろんなものに対応できるんだと気づきましたね」。ひとつひとつの成果に手応えを感じているようだ。

 4月は東京と兵庫でコンサートを行い、「日本人のへそ」の地方公演。そのあとも、ストレートプレー「G・G・R(グレンギャリー・グレン・ロス)」、新作ミュージカル「GOLD(仮題)?カミューユとロダン?」…と次々に話題作への出演が決まっている。

 「芝居と音楽のミックスは自分が一番やりたいこと。いろんなジャンルで先輩たちの演技をもっと吸収して、大人のいい役者を目指していきたい」

 文・平松澄子

【プロフィル】石丸幹二

 いしまる・かんじ 昭和40年8月、愛媛県生まれ。東京芸大声楽科を卒業後、平成2年に劇団四季の「オペラ座の怪人」のラウル役で舞台デビュー。代表作は「ミュージカル異国の丘」の九重秀隆役、「壁抜け男」のデュティユル役など。19年に退団。21年からフリーで復帰。昨年は「エリザベート」のトート役やシェークスピアの「十二夜」などに出演。テレビドラマ「白洲次郎」の牛場友彦役、映画、コンサートなど多彩に活躍している。

 「日本人のへそ」大阪公演は4月16、17日=シアター・ドラマシティで計3回。コンサートは4月12日=兵庫県立芸術文化センター中ホール。

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 花も団子も召し上がれ

 桜の季節を前に、京都の桜をめぐるガイド本「京都さくら探訪」(文芸春秋、1575円)が出版された。筆者のイラストレーター、ナカムラユキさんは「日本人にとって桜は心の花。この本でお気に入りのマイ桜をみつけてもらえれば」と話している。

 もともと桜好きだという京都市在住のナカムラさんは、千本釈迦堂(上京区)の「阿亀(おかめ)桜」を訪れた際、夫の仕事のために命をささげた女性への追慕が桜に込められていることを知り、それぞれの桜への思いを探ろうとしたのが本書執筆のきっかけになったという。

 阿亀桜は、千本釈迦堂の本堂を手かげた棟梁(とうりょう)が柱の寸法を切り誤って苦悩していたところ、妻のおかめが助言し、本堂が完成した。しかし、おかめは、夫が女の知恵を借りたというそしりを受けることを恐れ、夫の名誉を守るために自害した。そのおかめをしのんで植えられたのが阿亀桜という。

 本書では、こうした逸話とともに、ナカムラさんが1年間で訪れた100カ所の桜のうち80カ所あまりを紹介。ナカムラさんが撮った写真を添え掲載した。

 そして、桜をみる人の「花より団子」の欲求に応えるために、ナカムラさんが実際に味わって気に入った甘味どころや、おみやげを探す雑貨店などの情報もナカムラさんのイラストや地図とともに紹介している。

 ナカムラさんのイチオシは「雨宝院」(上京区)の桜。「四季折々の花が美しい隠れた名所として知られる。6種類の桜があり、石畳の上に花びらが積もる様子が美しい。雨の日でも楽しめる桜があることも知ってほしい」

 ナカムラさんは各地の桜を訪れる途中で、多くの70?80代の男性に会ったという。「戦争体験者の人たちにとって桜には特別な思いがあるようです。取材を通して日本人の心に根付く桜の存在をあらためて感じました」と話している。(北村理)

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